2014年10月5日日曜日

第9回講習会 終了しました。

10月4日、5日と杏林大学の齋藤昭彦先生にお越しいただき、
「明日からの臨床にいかせる徒手療法~session2:頸椎」が開催されました。

第8回講習会に続いて台風18号の影響が心配されましたが、
先生も参加者の皆様も大きなトラブルなくお越しいただけました。

講習会はMaitland Conceptに関する講義に加えて
実技演習の時間を多くとっていただき丁寧にご指導いただきました。

上位および下位頸椎の自動運動の評価に加えて
PAIVMs、PPIVMsの演習も多く行うことができました。

頸椎、特に上位頸椎となるとハードルが高く感じがちですが、
絶対的禁忌の把握、irritabirityの評価、movement diagramをイメージしながらのGradeの選択などなど。
こういった点をしっかりと把握することでそのハードルは随分下がってくると感じました。

頸椎疾患を有していなくても、
機能障害を有する方々は多くいらっしゃいますので、
今まで治療にスパイスを加えることができるかと思います。

次回は4か月後の2月14日、15日、
最終回となる胸椎および四肢関節のsessionです。

多くの方々と知識・技術を共有できることを楽しみにしています。